カルコンとは、アシタバの根や葉を切り取ったときに出る黄色いネバネバした汁で、ポリフェノールの一種です。カルコンはアシタバ100gあたり200~400mgが含まれており、これは食用植物としてはほかにはない量の多さです。
代表的なカルコン類のキサントアンゲロールと4-ヒドロキシデリシンには生理活性があり、注目を集めています。大阪薬科大学の研究グループでは、カルコンには胃潰瘍のもとになる胃酸の分泌を抑制するプロトンポンプ抑制効果や発がんプロモーター阻害によるガン予防、高血圧の予防に効果があるとしています。
また、カルコンなどのアシタバ抽出成分には、ツハイマー型痴ほう症を予防する物質である「神経成長因子(NGF)」を体内でつくる効果を高める成分が含まれています。
