クルミは古くから日本国内で食用にされてきた果実ですが、もともとはあまり果実も大きくなく食べにくい種類しかありませんでした。これが江戸時代になって中国や朝鮮からペルシャグルミの変種であるテウチグルミ(J. regia var. orientis Kitamura)が渡来することで、一般的に大きく広がります。
テウチグルミは殻が薄く手で殻が砕けることから「手打ち」クルミという名前がつきました。
明治時代になってペルシアグルミがあアメリカから入ってきました。その後、テウチグルミとペルシアグルミの自然交雑によってシナノグルミが生じるようになりました。
長野県では戦後、優良品種の選抜に着手し、数多くのクルミの有望品種が選抜されました。
